はなうたレビュー8:サカキマンゴー 親指音泉ツアーin能代 親指ピアノワークショップ

この記事はサカキマンゴー 親指音泉ツアーin能代 親指ピアノワークショップのレビューです。

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さて行って来ましたサカキマンゴー「親指音泉ツアーin感応寺」
毎年このお寺に来てる電気親指ピアノ奏者のサカキマンゴーさん、自分は一昨年のツアーに引き続き3度目。一回目はsavinaで。そして次の日、ここ感応寺で見たライブがとっても気持ちがよくて体がほぐれた~、めちゃくちゃ身体に「感応」したのです。なので今回も音の温泉に浸かりに能代まで!
ライブ前にマンゴーさん直々の親指ピアノワークショップにも参加したので、これまでいまいち弾き方が分からなかった親指ピアノもちょっとだけ上達。コツは脱力。

ワークショップではアフリカの方達の演奏をみんなで車座で見て、現地アフリカの親指ピアノ事情のいろいろを聞いたり、マンゴーさんとマンツーマンで音を鳴らしたりとたっぷり2時間、盛りだくさん。
もう一つ親指ピアノ買ってしまったので(なんと3台目!)これはひとりゆったり戯れられるようトイレに置いときますww

ワークショップの後は、甘くて辛い樫食堂さんのマンゴーカレーを食べてライブにそなえてひとやすみ。マンゴーがごろっと入ったカレーは

絶品でした!!
 
ライブは「茶碗蒸しのクンビア」でスタート。NHKの「世界妄想料理」のテーマ曲のこの曲ですが、だいぶアレンジを変えていてクールな印象。空間がぐにゃりと捩じ曲げられるようなダビーな音響は前回よりずっと濃密に強烈に身体の芯を揺さぶります。
この曲もそうですがマンゴーさんの曲は、彼の生まれの鹿児島かアフリカ現地の言葉で歌われます。アフリカの言葉で歌った自己紹介の歌もあったなぁ。

「身体のこりもほぐれる、痛いとこも治る」というマンゴーさんのMC。うんうん、そうそう。もうすっかり全身音の温泉に浸かってますw
途中土砂降りの雨が絶妙なタイミングで屋根を鳴らしたり、アベ政権への軽いカウンターもありつつライブは進んでいきます。

足元のエフェクターでループを作り、膝の鐘を鳴らし親指ピアノを弾いて唄うという実は神技のようなことをやすやすとやってのけるマンゴーさん、その姿はさながらダンスを踊っているよう。そして楽器をはじく指の綺麗なこと。

親指ピアノって木の箱にピンと張った伸ばした鉄の板を指ではじいて音を出す楽器なので音の振動がダイレクトに身体に伝わってくるのでしょう。そして同じフレーズを何度も何度もループさせていく。さらに電化されてるものだから、よりぐわんぐわんに響いて…あー気持ちいい。心なしか、お堂にいるマンゴーさんが仏様に見えてきた。
 
ぽこぽこ親指ピアノを叩いて作ったビートをループさせて鹿児島弁でライミング。サカキマンゴー流ヒップホップでライブ本編は終了

すぐさまのアンコールではお客さんのアタマに親指ピアノを乗せて親指ピアノ灌頂が行われる
という…頭皮で感じた響きは音泉の〆としては極上でした~。
寿命が伸びた気がする。

ぜひこの心地よさを皆さんに感じていただきたい!

 

この記事を書いたひと

hajime tamura

陶芸家/oobes