20223.03.21(tue) キケ・シネシ& 岩川光 デュオ・ジャパン・ツアー2023

― あらゆる境界線をあざやかに超えて奏でられる
世界でこの2 人にだけ許された音楽
その美しさに私たちは言葉を失う ―
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■日時:2023年3月21日(火祝)  18:30開場/19:00開演
■会場: 岩手県公会堂21号室
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11−2
※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用いただくか、近隣のコインパーキングをご利用ください。
■出演:キケシネシ(7弦ギター) 岩川光(ケーナ)
■料金:一般予約・前売6,000円(当日6,500円)/学生予約・前売3,000円(当日3,500円)
■予約
◎電話でのご予約
080-5426-0611  carta(カルタ)
◎メールでのご予約
メールフォーム http://hanautaweb.info/contact/ から下記内容を記載の上お申込みください。
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題名:3/21予約
メッセージ本文:お名前/ご連絡先電話番号/人数
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受付完了後、予約完了メールをお送りします。
※ 「メールアドレス」欄に入力されたアドレスに予約完了メールをお送りします。
※ 1週間を経過して予約完了メールが届かない場合は、 お手数ですが再度ご連絡下さい
共催:carta/hanauta


キケ・シネシ

1960年、ブエノスアイレス生まれ。 現代アルゼンチンにおける最重要ギタリスト/作曲家のひとり。
7弦ギターを中心に、10弦ギターやフレットレス、ピッコロも含む各種ギター、チャランゴやロンロコ(アンデス地域の伝統的弦楽器)、バンジョーなど様々な撥弦楽器を弾きこなし、生まれ故郷の音楽であるタンゴとフォルクローレを軸足としながら、ジャズ、即興、クラシックなどのあらゆる音楽のエッセンスを色彩豊かなイマジネーションで織り交ぜた唯一の無二の音楽は、彼の半世紀近いキャリアにおいて常に世界中の多くの聴衆を魅了してきた。
10代でプロ活動を始め、20代でバンドネオンの世界的巨匠ディノ・サルーシのカルテットのメンバーに抜擢されたのを契機に世界的に注目を集め始め、故チャーリー・マリアーノ、アストル・ピアソラ・バンドのピアニストだったパブロ・シーグレル、ペドロ・アスナール、シルビア・イリオンド、ルーベン・ラダ、ミシェル・ゴダール、フアン・ファルー、カルロス・アギーレら世界中の名だたる音楽家たちと共演を重ね、また数えきれないほどの録音作品を世に送り出してきた。
ソリストとしても数多くの国際フェスティバルに出演し、その地位を確固たるものとしてきた。 89年発表の1stソロ・アルバム『Cielo Abierto』以来、自作自演によるソロ作品も多数発表し、いずれもギター・ファンにとどまらず、幅広いリスナーを獲得している。


岩川光
他の追随を許さぬ圧倒的な演奏技術で「ケーナの革命者」と呼ばれる世界最高峰のケーナ奏者にして、幅広い音楽言語を吸収し、独創的な作品を生み出し続ける作曲家。
9歳よりケーナを始め、12歳より演奏活動に入る。10代を通してリコーダー演奏、作曲、指揮法を学ぶ。こうした知見と技術を活かして生み出した独自のケーナ奏法は世界的な話題を呼び、これまでのケーナのイメージを覆す演奏を展開。南米・ヨーロッパを中心に音楽祭出演や数々のツアー公演、ディノ・サルーシ、故ハイメ・トーレスら世界的巨匠との共演、キケ・シネシとのデュオ、古楽アンサンブル「カペラ・メディテラネア」のソリストとして参加したラジオ・フランスでの公演などを通じ、幅広い分野で国際的に高い評価を得る。録音作品も非常に多く、またその内容はバラエティに富み、国内外の専門誌で年間ベストに選出されるなど好評を博す。常に世界規模で複数のプロジェクトを展開。現代の作曲家との協働、古代楽器の演奏復元、製作家として新モデルの開発など、その活動は多岐にわたる。また南米を中心にマスタークラスの開講も多い。
2013年よりブエノスアイレスに暮らすも、新型コロナ・パンデミックで2020年8月一時帰国。2022年1月には、クラシック演奏家の登竜門として名高い東京オペラシティ主催の名物企画『B→C』にケーナとしては史上初の出演を果たし、各方面より惜しみない賞賛を得た。