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視聴覚室vol.5「新春倍音show」
2019/01/03 @ 2:00 PM
¥34 – ¥2000
ホーメイ、イギル奏者の和田史子さんをお迎えします!!
○日時:2019/1/3(木) 13:30開場 / 14:00開演 / 16:00終演予定
○場所:川反中央ビル3階 ”studio”
○進行:鈴木雄大
○出演:和田史子
○入場料:※要予約¥2000-(トゥバの塩入り乳茶(スットゥグシャイ)、”sui”の和菓子付き)
○定員:15名
○飲食持ち込み自由、寄付大歓迎!
※ご予約
題名を「1/3視聴覚室」とし、
お名前/ご連絡先電話番号/人数/
をご明記の上、http://hanautaweb.info/contact/ からお申込みください。
※ 受付完了後、「メールアドレス」欄に入力されたメールアドレスへ、予約完了メールをお送りします。
※ 携帯で受信される方は、「hanautaweb.info」からのメールを受信できるように設定をご確認ください。
※ 1週間を経過して予約完了メールが届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡くださいませ。
和田史子
秋田市出身、京都市在住。ロシア連邦、南シベリアに位置するトゥバ共和国の喉歌ホーメイを歌い、トゥバの民族楽器・イギルとチャンズを演奏する。
小学生の時にテレビでモンゴルの喉歌ホーミーを見てその不思議な声の響きに興味を持つ。中学高校と吹奏楽部に所属し倍音に親しむ日々を送る。2003年にトゥバ共和国の喉歌ホーメイに出会い、日本国内でワークショップ等に参加し練習を重ね、2013年、巻上公一氏企画のトゥバツアーに参加し現地でホーメイを教わる。その後、京都を中心に演奏活動をしている。2017年、第3回日本ホーメイコンテスト3位入賞。倍音と盆踊りが好き。
倍音楽団「瓜生山オーバートーン・アンサンブル」
https://m.facebook.com/uryuyamaovertoneensemble/
音頭バンド「サンポーヨシ」
http://bondance.info/
実験的ガムラングループ「Sekar Gendis」
https://sekargendiskyoto.wixsite.com/home
のメンバーとしても活動している。
《トゥバ共和国》
南シベリアに位置するのロシア連邦を構成する共和国の1つ。南はモンゴル国北西部と国境を接している。日本の半分ほどの面積に30万人が住む。タイガと呼ばれる針葉樹林、多くの湖、山岳、草原、砂漠と自然は変化に富み、ホーメイで歌われる歌詞にはトゥバの豊かな自然を讃えたものも多い。
《ホーメイ》
トゥバ共和国に伝わる伝統的な歌唱法。喉を詰めただみ声発生を基本とし、唇や舌を動かすことで声帯から出た振動を口腔や鼻腔に共鳴させ、笛のような音でメロディを奏でたり水が流れる音や馬が駆ける様子を表現したりする。倍音を強調するという点に注目されやすいが、ホーメイの本質は豊かなだみ声で歌うということにある。
喉歌と呼ばれるこのような歌唱法はアルタイ山脈周辺の他の民族にも見られ、モンゴル国の「ホーミー」、ロシア連邦内でトゥバ共和国の隣りに位置するアルタイ共和国の「カイ」、同じくハカス共和国の「ハイ」などがある。