この記事は Dance@Space project Vol.4 空と踊る 音と奏でる のレビューです。
秋田に来て右も左もわからぬままに初めて制作で関わったのが ampersandの千秋公園で行われた『精霊と動物たちの踊り』でした。http://seirei.akita-art-project.net/?p=31
あれから月日がたち、hanautaを立ち上げて何かまたご一緒したいなと思っていたら赤レンガ郷土館でのMulti purpose studio(マルチパーパスストゥーディオ)の演奏や宙音(ソラヲト)のツアーなどこれ以上ないほどのタイミングが重なって今回の公演に至りました。
それはもう本当に瞬間をつかむ作業の連続で、真剣勝負の連続。
ダンサー、ミュージシャン、それぞれの気概をまざまざとみせつけられ、裏方といえど同じ気持ちで臨めるすがすがしさを感じました。あ~こういう仕事をしていたい。イベントとして思いを乗せることも大切だけど、続けていくことがやはり必要なんだと思いました。皆それで飯を食っているのだからと本当に身の引き締まる思い。出演者、関係者、ご来場いただいた方々、川反中央ビルの方々に心から感謝いたします。
(撮影 Hitoshi Gotoh)