この記事はDuologue mama!milk秋の演奏会 in 北東北のレビューです。
mama!milk秋の演奏会「Duologue」。
沢山の赤い薔薇と
トウヤマタケオさんの公演の時と同じように赤いトイピアノを傍らに飾り、
頭上には白い星がつり下げられて公演は始まりました。
生駒さんのアコーディオンの朱赤の蛇腹は、
時には前に迫り出しながら、広く広くしなやかに広がります。
演奏を聞きながら、この人の身体はどれだけ柔らかく、そして
鍛えられているのだろうと考えてしまいました。
そして、時折激しかったり優しく軽やかに叩かれる
清水さんのコントラバス。
いつも感じる、濃厚で性的な感じを持ちつつ
今年の公演は楽しい感じあたたかい印象もありました。
生駒さんもお話されてましたが、
“楽しく冬を迎えることができるような”
そんな演目、演奏でした。
最後に
後半1曲目、
トウヤマタケオさんの「19本の薔薇」を演奏してくださいました。
トウヤマ先生の曲はたくさんのトラップがあるのよと
生駒さんの笑顔がとってもとってもかわいかったです。
また、冬の入り口のこの季節に演奏に来ていただけるように願っています。