【日程】
2015年12月11日（金）～1月24日（日）9:00-18:00
(12月29日（火）～1月3日（日）は休廊)

【概要】陶芸家田村一（秋田市出身・1973−）の作品はもとより器である。独創的な彼の作品は刺激を求める現代の目利きたちをうならせ、「へうげ十作」の中心作 家としても知られる。近年は陶芸家としての活躍だけでなく、上小阿仁プロジェクトなど現代アートのイベントに参加し、異彩を放つアーティストとして注目さ れた。
器を作る手法を用いながら、器にするという制約を離れたオブジェは硬質でシャープなエッジをもちながら、有機的なフォルムがエロスとタナトスをまとう。タ イトル「夜の手、千の花」にあるように、今回の展覧会では取り組んできた様々な作品のイメージから、「手」と「花」をキーワードに新作を披露する。

（秋田公立美術大学主催「平成27年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業／ローカルメディアと協働するアートマネジメント人材育成事業」のページより）